伊豆下田蓮台寺温泉清流荘 旅行

寒さが続く中、温かい温泉に入りたくなり伊豆下田蓮台寺温泉清流荘  に一泊で行って来ました。

中々、行けない伊豆ですが、とても良かったので紹介をします。

あいにくの雨でしたが、家族で楽しく伊豆下田蓮台寺温泉清流荘に泊まり温泉旅行を満喫しました。

目次

新幹線で三島へ

今回の旅行は、全てクルマを使うのではなく、新幹線とレンタカーで行程を回ることにしました。

まず、東京駅から新幹線こだま号に乗り三島駅に、約50分程度乗りました。

当日は、曇り空の中、小雨で期待をしていた富士山も見えませんでしたが、新幹線での移動は渋滞もなく車内でお茶のみをしている間に三島駅に着きました。

エアトリレンタカー

今回は、三島駅でエアトリレンタカーで予約したレンタカーを借りました。

利用したのは、エアトリレンタカーから Jネットレンタカーを選び、手ごろな J3 クラスを選択し事前予約した車両です。
当日の車種はカローラアクシオでした。
家族3人で利用しましたが、それほど狭さは感じませんでした。

三島駅南口のJネットレンタカーで手続きを行い出発です。
南口から5分程度のところにあります。

伊豆縦貫自動車道

昔は、熱海より海岸線の一般道を延々と走ったものですが、今は天城峠越えをする伊豆縦貫自動車道を利用できます。

出典:沼津河川国道事務所

下田は、伊豆半島の先端にありますので、伊豆縦貫自動車道を使用しても2時間程度かかります。
途中、川津辺りでは川津桜の並木があり、ほんのりピンクの花がすでに満開できれいでした。

下田の街は天城越えが有るので、観光客自体もまばらにしかいません。
修善寺辺りは、まだ観光客はいますが、山深い天城を越えた下田には距離があるので、あまり観光客が来ないようで、下田の蓮台寺温泉は穴場でもあります。

清流荘

三島駅には12時前に着いて昼食を食べ、途中ゆっくりしたので蓮台寺温泉下田清流荘には3時ごろ着きました。

清流荘は歴史が古い宿のようで、落ち着きのある日本的な旅館と言うイメージです。
昔、カーター大統領が食事に立ち寄ったそうです。
下田と言えば、黒船のペリーが初めて上陸した日本の地でもあり、米国との関係の始まりの地でもありますね。

清流荘ロビー
清流荘ロビー

今回、宿はJTBで予約をしましたが、一人一泊2食付きで2万8千円でした。
「キャンセル規定前ならネットで探して、これより安いものがあればキャンセルしても良いですよ」と言うJTBの言葉にネットで探しましたが、同じプランでこの値段以上に安いものは有りませんでした。

清流荘客室

しかし、通された部屋(えい月)が広かったこと、夕食、朝食と部屋でとることが出来、中居さんが配膳してくれたこと、また屋外のサウナや温泉プールの施設が素晴らしい事を考えると、これが修善寺だったらもっと料金を出さないとこのクラスの贅沢は出来ないと思います。
我々庶民には安くない値段ですが、内容的に長い天城越えを運転してきたかいがあり満足しました。

清流荘えいげつ
清流荘 えいげつの部屋

また、清流荘には温泉と温泉プール、サウナがあります。
部屋にも、広い温泉がついていましたが、外のお風呂が気持ちよくて、部屋の温泉には入る暇が有りませんでした。

清流荘サウナと温泉プール

お風呂に入る前に、フロントで水着を借り、サウナと温泉プールに入ることにしました。
写真、左手にお風呂があり中央に温泉プール、奥にサウナの小屋、右手にバーとミストサウナが有ります。

清流荘 温泉プール

下の写真は、森の中を歩き噴水の奥にあるサウナ室です。
旅館では、浴衣のほかに外を歩く簡単なサウナウェアも貸してくれます。
水着を着て、お風呂の前に森の中を少し歩き、 ↓ のサウナハウスに行きました。

水着で入るので、男女で入れます。
ファミリーやカップルでも利用でき、大切な時間を開放的に味わえます。

7~8名入れますが今回は私たち家族だけで貸し切り状態でした。
サウナは、高温低湿のドライサウナが多い日本式サウナではなく、じっくり温めてくれるフィンランド式サウナです。
サウナ好きには、ここのサウナは有名だそうです。

「ロウリュ」とは、サウナストーブで熱したサウナストーンに水をかけて、スチームを発生させるものですが、
係りの方がやって来て、好きなアロマを選ばせてもらい、選んだアロマ水で「ロウリュ」をしてくれました。
「ロウリュ」のスチームと一緒にアロマの香りを楽しむ至福のリラックス時間を楽しみました。

サウナの後は、小雨の中でしたが温泉プールでひと泳ぎしました。

清流荘温泉

サウナ温泉に入りに行きました。
男性女性と日により変わりますが、内湯があり外に露天風呂が2つありました。

あいにくの雨でしたが、お風呂自体は開放感があり、また整備されていて清潔で、自然の中でゆっくりお風呂に浸かれます。

蓮台寺温泉清流荘の泉質は弱アルカリ性単純温泉で体の疲れを取ってくれます。

「時間の止まったような癒し」を体験できました。

清流荘食事

夕食は主寝室で仲居さんが配膳をしてくれて頂きました。
山の物、海の物をきれいに7,8品目を都度並べてくれて美味しく食事をしました。
↓ は伊勢エビの刺身をメインにお刺身の盛り合わせ。

↓ はあわびの踊り食いを仲居さんが食膳で調理をしてくれました。

あわびの踊り食い

夕食は、豪華でおいしかったです。

朝食は、主寝室の布団は、お風呂の後も寝たいため、そのままにしてもらい別間に朝食を用意してもらいました。
昨日の伊勢エビの頭の部分をみそ汁に入れ出してくれました。
伊勢エビの出汁で美味しく朝の食事を頂きました。

清流荘朝食を別間で
清流荘朝食を別間で

朝食の後は、清流荘ミストサウナとまた温泉に出かけました。

清流荘ミストサウナ

昨日のフィンランド式サウナとは違い、温泉を使用した輻射熱で体を芯から温めてくれます。
全てサウナは水着かサウナウェアで利用するので、ここも家族で貸し切り状態で利用しました。

アロマの蒸気と輻射熱が、自然な発汗を促し、 身体の深部から新陳代謝を高めてくれて気持ちがいいです。

サウナの後は、最後に温泉にまた浸かりました。

帰途

帰途は下田の街を観光して帰る事としました。

了仙寺下田の街めぐり

幕末に日本の鎖国を開いた最初の開港場となった下田。
黒船により来航したペリー提督一行を迎えた了仙寺へ行きました。
日米下田条約締結の地「了仙寺」に車を止め境内を見学し隣の黒船ミュージアムも見学をしました。

この日は平日だったからでしょうか、観光客はまばらでした。

修善寺東府屋旅館 足湯カフェ立ち寄り

下田の街を後にして、帰途を修善寺にて東府屋旅館 足湯カフェに立ち寄り、遅いランチを食べました。

東府屋旅館

幼少の頃、何回かきたことのある宿ですが、大きく変わったようなイメージがあります。
修善寺辺りは、高級旅館が多いです。

まとめ

三島の駅でレンタカーを返して、新幹線で東京に戻りました。

今回行程の半分は新幹線を使い、東名高速の渋滞の多い部分をスルーして楽でした。

下田へは伊豆縦貫自動車道が出来てアクセスは良くなりましたが、まだ全線開通ではありません。
特に下田近くは、細い山道を通る箇所も存在してます。

こんなことで、東海道から時間のかかる天木越えをする伊豆半島は観光客から敬遠されるのでしょう。

ただこんなことで、意外な穴場が存在します。
今回の蓮台寺温泉清流荘もその一つだと思います。

少し足を延ばすと意外な穴場が有りますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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